2006年10月 2日

六日目  [ ヴェトナム2006 ]

今年の旅も、今日でおしまいです。
普段は早起きは苦手ですが、ベトナムへくるとあっという間に「早寝早起き」になるから不思議です。帰国便は昨日乗るはずだった6時10分発 SGN→HKG便。液状のものはすべて取り上げられての搭乗です。


さよならホーチミン。


朝ご飯。果物おいしい。

直行便だとSGN→NRTは6時間強。
一気に飛ぶとさすがに疲れが出ますが、経由便だと一度飛行機を降りられるのでけっこう楽ですね。香港までは2時間半。この位だったら国内線とあまりかわりがありません。

さあ、香港初上陸だ!


突然の漢字責め。空港快速の駅表示。

香港MTRのサインデザインはこの書体で統一されています。明朝系の漢字にMyriad系の組み合わせもなかなかいいですね。日本のデザインはもっと漢字を大事にした方がいいなあと思います。


これは片道のチケット。
入札はなく、下車駅で回収されます。


MTRの車両はカナダのボンバルディア製だそうで。飛行機を作っている会社だから、車内も飛行機っぽいですな。


彌敦道(ノーザンロード)、いわゆる香港ぽい場所ですな。二階建てのバスがひっきりなしに行き交います。


店を休もうものならあっという間に張られるポスター。あんまり意味は分かりませんが、たぶん「夜のポスター」でしょうな。でもモデルは日本人でしょ、この人。見たことあるよ。土日には銀行のガラスにも貼られちゃうみたいです。月曜までの命かな。


なんでこんな張り出した看板なんでしょうね。空中だから土地代がかからないのかしら。


香港の足場はたいがい「竹」です。きれいなようで不揃いなところがきっと強度を増しているのでしょう。携帯電話のアンテナタワーにも竹で足場が組んでありました。職人芸。


あたりまえですが、こちらの吉野家は牛を売っています。


日式、ということはやっぱりハニトー?


乗っちゃいました、スターフェリー。
2ドルちょっとで満喫。


MTR香港駅運行管制室、魅せてます。


香港国際空港は、世界一便利な空港と称されるほどのアジア有数の空港です。出発ロビーと同じ階にAirport Expressが停車し、そのまんまチェックイン。すばらしいですな。


HKG→NRTの機内食。今回初めて「スペシャルミール」というのを注文してみました。普段のメニューの他に宗教食、ベジタリアンのための食事などけっこうな種類がありまして、事前に申し込んでおけば追加料金などはかかりません。これはLCML、つまりローカロリーミール。ベトナムと香港で食べ過ぎる予定だったので、帰りはこれでしょう!通常のメニューよりも果物が充実。アジア便ではこれは正解かもしれません。そしてこのスペシャルミールは、他の人の食事に先立って配られますので、ちょっとした優越感。食べ終わった頃は他の人は食事の真っ最中。一足先にガラガラのトイレに直行できるという利点もありますね。是非一度おためしあれ!

やっとついた我が祖国。
帰りは成田エキスプレスで我が家に直行です。後ろの座席に仕事を終えたパイロット二人が、ビールで乾杯しておりました。お疲れ様でした。私もお疲れ様でした。

というわけで、今年はいろいろとトラブルもありましたが、かえってたくさんの思い出ができたように思います。うーん、でもまだベトナムは見足りない!来年も行っちゃうかも!すっかりリフレッシュできました。

投稿者 柳家 三之助 : 22:00 | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年10月 1日

五日目  [ ヴェトナム2006 ]

前日、おなかを壊した私でしたが、夜中になって症状が悪化して熱が出てきました。旅程はめちゃくちゃ、精神的な落ち込みもあるのでしょうか。体まで悪くなってはいかん、すべては明日までに何とかするのだ!と、必死の養生を試みます。試みるったって、そう思いこむだけなんですが。夜中に何度か目が覚めるたびに明日の対策に思いを巡らし、熱を下げようと必死に汗をかく。その間も雨風はやみません。

今日の1便は8時30分。サイゴンからの折り返しですから、7時過ぎには飛ぶかどうかの状況が分かるはず、逆算して5時起床、7時には日本の航空会社のオフィスも開くから、もう一度帰国便の振り替えの交渉をして、とにかく今日中にサイゴンへ帰りたい。

朝起きると、熱は下がっていました。おなかはまだ怪しい感じ。雨はあがっていました。おなかは悪くても何か食べなくてはいかん、とおかゆをすすり(今考えてみるとうまかったんだこれが、そんな余裕はありませんでしたが)、ホテルをチェックアウト。すると昨日預けた飛行機のチケットが見つかりません。てんやわんや。事務所を家捜しすること15分。マネージャーのノートパソコンの下に挟んであるのを発見。すぐに車で出発!

チケットを探している間に東京のオフィスと電話交渉。欠航証明をもらえば、なんとか翌日の香港便経由で東京に帰れることになりました。よし!なんとか今日中にサイゴンに着こう!なんとか先が見えてきました。

あれ、飲み物の代金は払ったけど、宿代払ってない・・・・。ま、いいか。

空港へ着くと、なんとか飛行機は飛んでいる模様。ただし、雨は断続的に強く降ったりしているので油断はできません。風も強いのです。それよりもなによりも、昨日欠航しているわけですから振り替えの客で70席の客席の取り合いです。1便は断られました。

「立ってでも、バケッジとしてでもいい・・・」
ベトナム人に、このシャレはあまり通じなかったっす・・・。

さあ、次は欠航証明をもらわなくちゃ。
まともに通じない英語でなんとか伝えなくてはいけません。粘り強く単語の羅列英語を駆使した結果、なんとか気持ちは伝わったようです。周りの人と相談しながら、手描きで書いてくれた欠航証明書がこれ。


帰国への条件1つクリアしました

よっぽど私のめちゃくちゃ英語が気になったのでしょうか。
待合室でしょぼくれる私を指さして、VNの職員さんたちが噂をしているようです。しょうがない、気にいてくれていれば帰れる確率も上がるというものだ。いっそのこと落語でもやろうか、と思いながらしばらく待ち続けました。

あ、その間にホテルのマネージャーがニコニコしてやってきて、宿代はしっかり取られました(笑)。

突然、手招きされ、「おいホントに落語やる?」なんて思うのもつかの間、手渡されたのは手書きの搭乗券。

「You are Lucky!!」、第1便はまだ離陸していなかったのです。
すぐにセキュリティーゲートに向かい、三人がかりでポケットの携帯電話やらに手を突っ込まれつつ、雨の降る中、専用のリムジン(ただのライトバン)にてシップサイドへ。
関わってくれた係員のすべての人が「You are Lucky!!」を連発。8人くらいの人に幸運を祝われました。


こんな感じで飛行機は待ってました。

行きと同じATR 72ですが、プロペラが6枚なのでATR 72-500ですね。いや、そんなことを思っている場合ではない!こっちの方が上昇性能が高いんですけど、そんなことを思っている余裕はないのだ!乗り込むと、後ろの方に空き席があり、そこに滑り込みました。滑り込んだとたんにドアクローズ。同時にタキシーアウト。まるで自家用ジェットのような段取りで、フーコックに別れを告げました。昨日車で走った滑走路を、今日は飛行機で走っている喜び、これは言葉では言い表せないくらいのものでございます。

飛行機はあっという間に、ホーチミンへ。
昨日まではあんなに遠くに思えたホーチミンへ。

結局旅程は、香港での一夜をキャンセルし、明日の朝の便で香港へ向かい、数時間の入国、散歩のあと、成田へ向かい、旅行の帳尻だけはぴったりそろうことになりました。

さ、こうなれば後は楽しむのみよ。
アクシデントのおかげで、テンションだけはあがっています。
早速街へ。今回はチョロンにある「ビンタイ市場」をのぞいてみました。


このひとはこれで楽なんだろうか。すごい姿勢ですが。
(尾藤イサオ+堀内孝雄÷2)のおじさん。

タクシーで「ビンタイ市場」と伝えたのに「ベンタイン市場」へ連れて行かれるアクシデント。ベンタイン市場の前で「ビンタイ」と「ベンタイン」の発音の違いを運ちゃんにしっかりと教わりながら進路変更。

近づいてくるにつれ、中国語の看板が増えてきます。チョロンは華人の多い街なのだそうです。


これがビンタイ市場です。


チョロンの肉屋

市場としては問屋市場なので、わたくしに買うものはありませんでしたけど、観光客相手の市場にはない活気を感じ取れました。市場の周りにもお店がひしめき合い、この肉やのように、お世辞にも清潔とは言えない感じ、立ちこめる匂い、ゴミためのような道。体調が100%ではない私にはちょっと刺激が強すぎました。ベトナムはこっちが元気じゃなくちゃ、あっというまに元気を吸い取られるような気がします。

ホーチミンでの新規開拓は諦め、市街中心部のカフェでバインフランという濃厚プリンや、ココナッツジュースを飲んで落ち着くことにしました。ココナツはこちらのほうが味が濃いですね。フーコックの方が大きくて味がさっぱりしている感じ。こういうものも違いがでるものなのか。


新しい信号機

去年来たときよりも街はどんどん進化しています。
いわゆる「スクラップアンドビルド」「シムシティー」状態。記憶に残っているだけでもずいぶん景色が変わったところがあります。そして目についたのは信号機。去年、日本のお下がりを使っていた場所にこういう信号機が設置されていました。ベトナムの最新式の信号機は赤信号の待ち時間秒数はもちろん、青信号があと何秒つづくのかという表示もでるのです。


プロパガンダ看板、意味はわからんけどいいですね。「みんなでアトムの子になろう!」と勝手に解釈。


ホテルからの夕日を見て、ホーチミンに帰ってきた喜びがまた盛り上がりました。


ホテルのバイキング、これを好きに料理してくれます。

おなかはいまだ復調とは言えませんが、喰わなくちゃベトナムじゃないので多少自分をごまかしながらベトナムでの最後の夕食をとって、明日朝6時のフライトに備えて、今日も午後9時という、東京ではあり得ない就寝時刻となりました。

心配のメールやらコメントやらたくさんいただき、どれだけ心強かったか分かりません。改めて御礼申し上げます。あと、いろんな手続きをしてくれた人たちにも、ほんとうにありがとう!

投稿者 柳家 三之助 : 20:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月30日

四日目  [ ヴェトナム2006 ]

今日はビックリし通しの一日でした。
一日経って、いまはホーチミンにいるからなんとか書ける第四日目のご報告です。

わたくしはもともと雨男なんですが、今回のフーコック島も雨にたたられました。それでも雨期のベトナムというのは一日中降っているわけでなくて、スコールのような雨が数時間降るだけだったんですけどね、今日は訳が違います。


雨粒、みえますか?

こんな雨が、夕べの夜半からずっと降り続いているんです。もし東京でこんな雨が降ったら、数時間で山手線は止まっちゃうだろう、そういう雨です。怖いくらいの雨。台風15号が近づいているんですね。うむむ。

きょうは、フーコック島に別れを告げ、ホーチミンに戻る予定です。雨はひどいけど、普段の私の習性通り、早めに空港へ移動しました。


地元の人も、笑っちゃう雨。

フーコック島唯一の空の玄関、Duong Dong空港(VVPQ,PQC)へ向かう道はどこもかしこも冠水していまして、特にこの写真、空港まで300メートルというこの道は冠水どころじゃない、膝までの水。ホテルのマイクロバスに乗っていったのですがこの水浸しを超えられそうもないと分かった運転手は、路肩に車を止め、この冠水を携帯で撮影し始めました。わたしにも「撮れ」と言ってきます。つまり地元の人も珍しいというような降りだったわけですね。

だから冠水特集。


つっこんでいった車が途中でエンスト。あたりまえだよぉ。


そしてどこからともなく人が集まってきて、プッシュバック。


一番深いところはこんなかんじ。


だれのサンダル?


危機を乗り越えたという達成感がこの表情にでています。


町中の波高、約10センチ。

なぜ冠水特集を組んだかと言いますと、マイクロバスはそのまましばらく立ち往生し、ホテルからもっと車高の高い四輪駆動車を呼び寄せて、それに乗り移らされたからです。乗り移りの瞬間にもうびしょびしょ。そして、空港に到着しました。


空港ターミナル前が水深10センチ。

チェックインカウンターの表示は全便「遅延」の表示。ターミナルは人であふれかえっています。こういう場合はとにかく待つしかない。朝の1便が飛び立ってから後はまだ飛行機が飛べていないという状況らしいです。

ターミナルの隅にあるカフェに腰掛けて、ベトナムコーヒーを飲んでまったりと待っていたら、目の前の売店のお姉ちゃんが、陳列してあるお菓子の箱をしまい始めるではありませんか。おかしいな、もう店じまいかな。と思っていたら、いつの間にかターミナルは人まばらに。チェックインカウンターに目をやると・・・。


表示が全部消えてます。


そして誰もいなくなった売店。

カウンターに足を運び話を聞くと「今日は全便欠航になりました」とのこと。何の放送もなく、全便欠航が決まり、売店のお姉ちゃんが帰った頃に初めて気がつくという切なさ。すぐにホーチミンの代理店に電話をして今日の宿を確保しなくてはならなくなりました。
実はこの頃、なんとなくおなかの具合が悪くなってきておりまして・・・朝食がどうやら悪さをしているらしい・・・、もうしょうがないということで、せっかくだからホテルを変えることにしまして、昨日の宿よりもう少し奥にある「La Velanda」というホテルに決めました。

これらの差配をしている途中に、昨日の宿の車が他の人たちを迎えに。ホテルが決まるまでもう少しターミナルにいようと思った私に係員が「このバスが出たら空港閉めますよ」の無情の声。しょうがない、とにかく昨日の宿まで戻ろう、と乗り込みました。

簡単に、今日の宿をなんて書きましたが、今日飛行機が飛ばないということで旅程が大幅に狂ってしまったわけです。帰国する便にも乗れないことがわかりました。となると、どうなっちゃうの?そんなことを頭でぐるぐる考えながら、おなかがぐるぐる騒ぎ出します。私の持っている航空券は、全く変更のきかないFIXチケット。となると、直行便を正規料金で買う・・となると800ドル以上?げげ!今日は土曜日だからチケットの予約ができない・・・2日には日本にいないと3日にはもう仕事がある・・・おなかがぐるぐる・・・明日飛行機が飛ぶ保証はないので、もし飛ばないとなると船+陸路?最悪の事態はどこまで許されるのか?・・おなかぐるぐる・・・

こんな状態で車は走り出します。
しかし、乗り込んだ車は来た方向と全く逆の方向に走り始めました、空港のターミナルを回り込み、エプロンへ。え?空港の敷地内に!あれ?あれよあれよ


とにかく夢中でシャッターをきりました

その後車は、本来なら飛行機で走るはずだった滑走路へ侵入。
スピードを上げていくではありませんか。「飛ぶ?」と車内の誰もが思ったはずです。こんなことがあっていいの?


拡大すると分かりますが滑走路番号26が見えます。Gメン26。

そのまんま滑走路末端に到着した飛行機、いやマイクロバスは空港敷地内のオフロードを突き進み、空港の柵の切れ目から表へでました。門ではありません、明らかに壁の切れ目です。さっきの冠水した場所を避けるためにこのルートをとったものと思われますが、乱暴です。横暴です。

それでまあ、いろいろありましてLa Velandaについたわけですが、ここから先は写真がありません。とても写真を撮っている余裕は無かったのです。旅程変更の手続き、おなかのぐるぐる、とにかく疲れ果てました。時間的に身動きが取れないので、すべては明日のことと、午後6時には床に入り、体調を整えることにしました。

あ、La Velandaはあまりおすすめできません。リゾートホテルとしては見切り発車、という感じです。あと3年後くらいにはいいホテルになっているのではないでしょうか。うむ、選択ミス。ホテルはやっぱりハードよりもソフトが大事なんですね。勉強になりました。

さて、明日はどうなるのだろう。
今年一番の不安な夜でした。雨も風も、いっこうにやみません。

投稿者 柳家 三之助 : 18:00 | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年9月29日

三日目。  [ ヴェトナム2006 ]

とにかく今日はのんびりと。

サイゴンビーチリゾートには全敷地内に無線LANが飛んでいます。パンフレットなどでは「高速インターネット」と書いてありますが、低速インターネットです。ダイアルアップよりは速いという程度で、夜になるともっと遅くなります。これはベトナムのどこにいても経験することなので、ベトナム国内のバックボーンの帯域自体が狭いのでしょうね。でも、ネットが使えるのはいいですね。


そこかしこに、こんな札が。

午前中から精力的にプールで泳いだり、プールサイドで噺を覚えたり、また泳いだり、本を読んだりして過ごしました。お昼ご飯はプールサイドにあるレストラン。


ベトナムに来て初めての生春巻き、皮が厚くしっかりと巻いてあるタイプ。豚肉とエビが入っていました。

そういえば、鶏肉にほとんどお目にかかっていません。鳥インフルエンザの影響で、外食では鳥を出してはいかんというおふれが出たという話は聞いていましたが、徹底しています。ホテルの外、道ばたの食堂では生まれたまんまの姿の鳥を見ましたが、それでも少なめ。

Pho Xao Thap Camという料理。
早い話が、五目フォー炒め。
炒め物大好きな私ですので、ベトナムでもこういうものをたくさん食べます。肉、エビ、魚、野菜たくさん入っています。


五目だろうが野菜だけだろうが値段はいっしょなの。

今日からの大ブーム。ココナッツジュース。
いわゆるココナッツに穴を開けて中身の水をちゅうちゅう吸うやつですね。
初めて飲んだんですが、うまいですねこれ。ちょっと塩気のあるスポーツドリンクって感じで、水を飲むよりもずっと体に良さそうで、今日一日で三個ものんじゃいました。
もともとよく冷やしてあるんですけど、皮を剥いてあって水分がどんどん蒸発するので、気化熱で冷たさが維持されてます。これは、計算?偶然?


中身は1リットル近くあると思います


一生懸命顔を工夫しても、結果が出ない筆者

午後も昼寝、プール、稽古など。
日が落ちかけてから、散歩に出かけました。


時代劇でしか見られない光景になりましたな

夜の暗さ、というものを実感します。
もちろん真っ暗ではないのですが、明かりの数が圧倒的に少ないので地面を明るくするというよりも、点いているという安心感だけ、結局はよく見えません。ホテルの中も夜は暗くなります。だから寝るのが一番です。


カメラ任せに撮ると、こんなかんじなんですが


見た目はこんな暗さなのです

夕食は、ホテルを離れて、近所の食堂へ。
看板に、一番チープで、一番うまいと書いてあったので「Quan An GOP GIO」というお店を選びました。うん、確かにホテルより安い。そしてサイゴンの街角食堂よりちょっと高い。そんな感じ。


サイゴンビール。

味が分からないので、とりあえず頼んだのが「Com bo Xao」牛肉炒めとご飯です。ベトナムの牛肉は、脂身が少なくて赤身のうま味がいいです。ホテルにはオーストラリアのビーフもありましたが、わざわざベトナムの方を選ぶと、幸せになれます。日本の銘柄牛生産者の皆さん、脂身だけが肉ではありませんぞ。マグロも旨いものは赤身です。


写真撮るのわすれた。少し食べてます。

はっきり言いましょう。これ20000ドン(160円)で、ホテルよりうまいです。一緒にでてきたヌクマムがとてもいいモノだったんで、これも手伝ってかとても美味しくいただきました。うーん、やっぱりこれですな。

フーコックでとても気になったのが犬。
日本では見かけない、痩せぎすの、それでいて精悍な顔をした犬です。足がとても細いので、犬と言うよりはシカに近い感じもいたします。


人なつっこい


となりでステーキを焼き始めました。うーん、これも喰いたかったがおなかいっぱい。


バラックみたいなところで大勢集まって、楽しそうにテレビを見ています。

寝る前にレストランでちょっと酒を飲み、ココナッツジュースを部屋に持ってきてもらって、メルマガを発行して、寝ました。

投稿者 柳家 三之助 : 22:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月28日

二日目  [ ヴェトナム2006 ]

ホーチミンとは半日あまりでお別れ、一路フーコック島へ。

ノボテルのバイキングは毎度のことながらなかなか美味。
街に出るのが億劫になってしまうから、それはそれでどうかと思いますが。


フォー、というのは有名ですが、これは丸太麺ですから「ブン」ですね。


朝10時の飛行機に乗るために再びタンソン・ニャット空港へ。ロビーで早速ビール。水の代わりにビール。缶がベコベコでちゃんと立ってられない。


冷えていないビールが、ベトナムの名物です。いいんです。水の代わりですから。

こちらはずっと天気がはっきりしなくて、日に何度もスコールがやってきます。雨期だからしかたないのです。太陽が出たら出たでたいへんです。それにしてもすごい雨。


拡大してみてください。こんな雨の中、バスから飛行機に移ります。おもてで仕事しているお兄ちゃん達は翼の下で雨宿りしてました。

ベトナム航空の国内線で、40分ちょっと。ベトナムで一番大きな島フーコック島へ。実は生涯で初めてのプロペラ機体験。日本では当たり前になった携帯電話の規制など全くないようです。離陸滑走中にあちこちで着信音がなっておりました。大丈夫か?


フーコック島の南端、アントイからサオビーチにかけてが見えます。

これが乗ってきた飛行機。
ATR 72という機材です。ATRというのはフランスとイタリアの企業体で、そこが開発した最大72席の小さなターボプロップ機です。一座席当たりの運行コストが一番低い(笑)といわれておりますな。運賃は片道4000円足らず。やすっ。


空港のターミナルに、タクシーみたいに横付けです。

空港から車で10分ほどで、宿に着きます。


サイゴン・フーコック・リゾート。

チェックインの後、すぐにコテージに案内されます。
多少チップをねだられたりしながら、落ち着く先の部屋はこちら。


昨日よりは狭い。あたりまえ。


ベランダからの景色。15メートル先が海。天気は曇天。

すぐに飯、ということにしました。
リゾートは、ホテルの飯が命です。


チャー・ジョー(揚げ春巻)。
香草がとても新鮮でうまし。


ミー、という黄色い麺の野菜あんかけ。
野菜はみんなうまい。

どうやら飯は大丈夫そう。
調理のうまさは都市にはかなわないような気がしますけど、素材はみんないいんだな。ここフーコックはヌクマムという魚醤と海の幸と軍事基地の島。うーん、なんだか我がふるさとの銚子に似ているかもしれない・・・。

ホテルを一歩出ると、ものすごい田舎です。
舗装の道路はすぐ途切れ、赤土の路が続きます。水たまりの水も朱色の墨汁じゃないかと思うような色です。リゾート開発著しいこの島ですが、ゴミの収集の体制はあまり整っていないようで道ばたにゴミがたくさん捨ててあるのは残念。


やせた犬がたくさんいました。

この国の建物は、前にも言ったかもしれませんが、枠をコンクリートで作ったら後はその間を煉瓦で埋めていっちゃうという感じなんです。枠が固まるまでは木でつっかえ棒をしておくという・・・この方式で10階建てくらいのビルは造っちゃうんですからねえ。耐震強度計算は筆算でできちゃいそうです。


すごい量のつっかえ棒。


ビーチは西側にあるので夕焼けがきれい。雲が多いのが残念ですね。

散歩の後、ビール呑んで昼寝して、起きたらプールで一泳ぎ。
気がついたら2.5メートルも深さの場所にいて、溺れるかと思いました。
腹がこなれたら、夕飯です。プールサイドにあるレストランに直行。


はまぐりの焼いたの。肉が多くてビックリ。


えびちゃん。炭火の匂いが香ばしく、殻は柔らかいのでそのままぱくり。

喰ったら真っ暗ですからね。
もう寝ますよ。
うーん、人として正しい生活なような気がする・・・。

投稿者 柳家 三之助 : 22:30 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月27日

初日。  [ ヴェトナム2006 ]

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そんなわけで、年に一度のご褒美の旅。
今年もベトナム(一年ぶり三度目)にやってまいりました。
去年、一昨年のエントリーと見比べていただきながらお楽しみいただければ幸いです。一晩あけた朝にこれを書いていますが、今やっと、旅に来たなという時間がわいてきました。なぜなら、目覚ましなしで爽快に目覚められたから。

成田空港でのチェックインは、今回初めてe-ticketだったのでこんな機械で行いました。パスポートのスキャン機能なんかもあって、あっという間に座席指定まで完了。例によってXチケットなのに、Yクラスの一番前、いわゆるバルクヘッド席がゲットできました。荷物さえ預けなければ国内線とほぼ同じ手間と時間でチェックインが済んでしまいます。あれだけ「2→1」なんて宣伝しているのも納得、これは大きな変革ですね。


名前を入れるだけで「あ、ホーチミンまでっすね」と尋ねられ「何で知ってんだよ」って思った。

早速ターミナル内を散策。
少しづつテンションが高まってきています。先の投稿にもあったとおり、海外用の携帯電話を格安で購入。現在ベトナムでも日本より10倍程度高額なパケット料金でのiモードが可能です。申し訳ありませんが、スパムメールはいつもにもましてご遠慮ください(笑)。


気が早いペコちゃん。しかも軽く見得を切っている。

これは搭乗券です。
スターアライアンスで、共通しようになっているんですな。とってもシンプル。

平日のせいか、出国手続などもほとんど待たされずに晴れて制限区域へ。新しいターミナルには「nakamise」なる免税店モールができていましたが、結局ただの免税店街でありまして、わたくしはあまり関わり合いのないものでした。AKIHABARAって電器屋があったのには苦笑いしましたが。


このもこみちとAUのを比べると、AUのもこみちは歯が白すぎるとおもった。

そんなわけで乗り込んだのはANKの機材、B767-300ER。国内はあんまりB6には当たらないわたくしでございますので、じっくりと堪能。やっぱり少し設計は古めですねえ。それもまた風情。上空はほとんど揺れもなく、快適に一路HCMへ。


向こうへ着くまでは、たいていいつも和食っぽいものを選んでしまう。自分なりの気持ちの切り替えなのかな。

ベトナムに着くのは現地時間23時。明日にはもうホーチミンを離れる予定なので、今日はゆっくり休むためだけのホーチミン。定宿になりつつあるNOVOTEL PLAZA SAIGONへ。空港からの送迎が有料になってやんの。それもタクシーより高い!釈然としないまま待たされる!ああいけないいけない、ここはベトナムだからね。まずは考え方を切りかえましょう。この国では鷹揚に鷹揚に。南から風が吹けば西へ・・・・。

ホテルについて部屋に向かいます。
鍵を開けてのぞいた景色がこれ。

ひでえよ。いくら鷹揚にったって、ベットがないってのはいい加減すぎるじゃないか!さすがの温厚なあたくしも怒ろうかと思いきや。

あれ?奥にドアがある。

げ、もう一部屋ある。
スイート、ってやつですか?はばかりが二つ、テレビが二台?
値段はビジネスホテルに毛が生えたようなナニですぞ。

全くこの部屋の有効な活用方法が分からないまま、とにかく寝ました。
今年も楽しいことがたくさんおこりそうな、そんな予感です。

投稿者 柳家 三之助 : 23:59 | コメント (0) | トラックバック (1)